体のどこにでも出現するイボ。

一般的なイボであればわざわざ病院に行くほどのことでもないですし、自宅でケアできるものならそうしたいですよね。

イボのケア用品として名が知れているイボコロリを使ったことのある人も多いのではないでしょうか。

しっかりイボもとれるし、安心な薬なのですがイボコロリは使用する部位と種類に注意が必要なんです。

イボコロリの有効成分

イボコロリには「サリチル酸」という成分が含まれています。

このサリチル酸の角質軟化溶解作用を利用し、厚く硬くなった皮膚を柔らかくすることでイボを取り除きます。

イボコロリには液体タイプと絆創膏タイプ、内服錠タイプがあり使用する部位や形状によって使い分ける必要があります。

液体タイプと絆創膏タイプ

イボコロリといえば液体タイプや絆創膏タイプといった幹部に直接湿布するものを思い浮かべる方が多いと思います。

どちらも清潔にした幹部に直接湿布し、硬角質化してしまったイボを柔らかくしてからピンセットなどでイボそのものを取り除くといった方法でイボの除去を行います。

角質が溜まり、かたまってしまうことによってイボは発生しますから、このイボコロリはイボにとても効果的なのですが、使用できない部位があります。

それが「顔面・目の周囲や唇・粘膜・首など皮膚の柔らかい部分」です。

また、「水イボ・老人性イボ・尖圭コンジローム(デリケートゾーンのイボ)・体に大量に発生したイボ」などへの使用も禁止されています。

角質を溶かしてしまうほど強力な成分を含んでいるので、皮膚の柔らかい部分やデリケートな部分に使ってしまうと火傷のようなケロイド状の痕が残ってしまう危険があります。

内服錠タイプ

イボコロリには内服錠タイプも存在します。

こちらは生薬であるヨクイニンから抽出されたエキスを使用しており、体の内側からイボを治療できる薬です。

ヨクイニンはイボに大変有効なだけでなく、皮膚の新陳代謝を高めたり細胞を新しくつくりだす働きもあります。

決められた用法さえ守れば、比較的安全な薬といえます。

しかし、内服するタイプですのでイボにダイレクトに作用するわけではありません。そのため、液体タイプや絆創膏タイプに比べるとイボの除去に対する効果は感じにくいかもしれません。

イボコロリは治療したいイボで有効な商品が変わる

液体・絆創膏タイプに含まれるサリチル酸はイボだけでなく、その周囲の健康な皮膚にも作用します。また、痒みや発疹などの副作用が出る場合もありますので使用には注意が必要です。

足の裏や手指など皮膚が固い部位にできてしまったイボには大変有効ですので、用法と用量を守りながら使ってみて下さいね。

老人性イボなど柔らかい位置にできてしまったイボにお悩みの方は錠剤タイプを使用しましょう。直接湿布できないので効果は薄いかもしれませんが、皮膚自体がきれいになったという口コミも多いので相乗効果も狙えます。

どうしても早く効果を感じたいという方は、柔らかい位置にできたイボ専用の化粧品等も存在しますので、そういったものを併用すると効果を感じやすいかもしれません。