イボ取りに効果的だと言われている「木酢液(もくさくえき)」って、どんなものなんでしょうか?老人性イボの治療にも使うことができるんでしょうか?

木酢液で老人性イボを治す方法を、詳しく調べてみました!

「木酢液」とは?

「木酢液でイボ取りができる」と言われても、そもそも木酢液が何なのか分からない人も多いのではないでしょうか?

木酢液は簡単に説明すると、「木炭を作った時の副産物」です。木材を木炭にするために炭焼きすると、木酢液と呼ばれる赤茶色い液体が出るそうです。

木酢液には木材由来のアルコールが含まれるので、昔はアルコールの製造にも使われていました。現在は害虫除けに使うほか、木の香りを生かして入浴剤や燻製のスモークフレーバーとしても利用されています。

木酢液で老人性イボの治療ができる?

木酢液には、強い殺菌力があるのが特徴です。この殺菌力を生かして農薬として使われたり、薄めて水虫の民間療法にも使われてきました。ここで気になるのは、老人性イボに殺菌が効果的なのかということですよね。

実は老人性イボの原因は菌ではないので、木酢液で殺菌しても効果はありません!木酢液で治療できるイボは、「老人性イボ」ではなく「ウイルス性イボ」なんです!

ウイルス性イボは、名前のとおりウイルスに感染してできるイボで、傷口からウイルスが侵入するのが原因です。このウイルスを殺菌するのに、木酢液が効果的だというわけなんですね。

木酢液で老人性イボが治ったって言う人もいるけど……?

老人性イボの治し方について調べていると、「木酢液で老人性イボが治った!」という口コミをよく見かけます。ウイルス性ではないのに、木酢液で治ることもあるんでしょうか?

老人性イボが木酢液で治ったというのは、実は「ウイルス性イボを老人性イボだと勘違いしていただけ」かもしれません!

老人性イボとウイルス性イボの分かりやすい見分け方は、「場所」です。老人性イボが多いのは40代以降で、首や胸元にポツッと出てきます。

逆に子供や20代くらいまでのイボは、ほとんどがウイルス性です!ウイルスは傷口から感染するので傷がつきやすい手足の他に、剃刀やスクラブなどでの細かい傷から感染して顔に大量発生することもあります。

ウイルス性と分かっていれば木酢液が効果的だけど、刺激が強いものなので間違った使い方をすると逆に肌トラブルの原因になってしまいます。

特に30代くらいのイボは見分けがつきにくいので、どちらか分からなければ木酢液は使わないようにしましょう!

老人性イボを自宅ケアで治すならオイルがオススメ!

老人性イボに木酢液は使えないけどわざわざ病院に行くのも……という人にオススメなのが、「杏仁オイル(アプリコットカーネルオイル)」です!

杏仁オイルはターンオーバーを促して少しずつ老人性イボに効いてくれるし、肌にやさしく保湿効果もあります。純粋な杏仁オイルは少しお高いものなので、杏仁オイル配合のイボケア用クリームなどもオススメですよ!

老人性イボを自宅で治したいなら、肌にやさしいオイルやクリームなどを試してみましょう!